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ミミリン

追加の質問です。

0 2026/05/19 (Tue) 19:22:44
相談員様

お世話になります。
追加でご質問させていただきたいです。
胸から腹部全体のダイナミックCTを、した場合何ミリシーベルトくらいになりますか?4年前に頭から腹部から単純CTを撮ったときに33ミリシーベルトくらいだったと思うので、今回は造影CTをしたら,その倍くらいになるのでしょうか?また100ミリシーベルトは、超えることは、ありますか?
お忙しいとは、思いますが,どうぞよろしくお願いします。
相談員 - Re: 追加の質問です。 2026/05/20 (Wed) 10:06:34
こんにちは。
ご連絡ありがとうございます。
夏の気候のような暑さですね。暑さ対策にもご自愛ください

肉眼的血尿と右水腎症(尿管の拡張)が見つかり、大きな不安のなかで次の検査を控えていらっしゃるお気持ち、本当によく分かります。
また、4月に肺CTを受けたばかりというタイミングも重なり、被ばくへの心配懸念が強くなっていると拝察します。

泌尿器科の領域(腎臓、尿管、膀胱など)の診断において、CTは非常に多くの情報をもたらしてくれる重要な検査です。

今回は各項目に分けて説明させていただきますね。


1. 単純CTと造影CT(ダイナミック撮影)の被ばく量の違い
まず、「ダイナミックCT」は、造影剤が体を巡るタイミングに合わせて、同じ範囲を複数回(2回〜3回)続けて撮影する手法です。

単純CT(1回撮影): 約 10 〜 15 mSv 程度

造影CT(ダイナミック撮影): 同じ範囲を複数回スキャンするため、単純CTの 2倍 〜 3倍 の線量になります。

今回の推定線量: 胸から腹部全体のダイナミックCTを行う場合、装置や撮影回数によって変動しますが、実効線量はおおむね 20 〜 35 mSv 程度と推測されます。
※但し参照値ですので、ご参考としてください。

◎100ミリシーベルトを超えることはありますか?
結論から申し上げますと、現代の医療機器と線量管理において、一回の造影CT検査で100 mSvを超えることはまずありません。
装置側には自動露出機構(患者さんの体格に合わせてX線の量を自動で最小限に抑える機能)が備わっているため、過剰な被ばくは防がれます。

4年前に「頭から腹部」で33 mSvだったとのことですが、今回は範囲が「胸から腹部」と少し異なり、頭部が含まれない分とダイナミック撮影の回数のバランスを考慮しても、前回と同等か、あるいは少し上回る程度(30〜40 mSv前後)に収まる可能性が高いです。

2. 「見えなかったら造影剤を使う」という提案の意味
これには病院の運用やその日の状況によって2つのパターンが考えられます。
※小職の経験に基づくものですので、その点はご理解ください。

パターンA(同日・連続での対応):
まず単純CTの撮影を行います。その画像を見た医師が「これだけでは原因(結石や小さな腫瘍など)が特定しきれない」と判断した場合、造影CTの撮影へと切り替えます。

パターンB(別日での対応):
一度目は完全に単純CTのみで終了し、後日の外来で結果を聞いた際、「やはり詳細な評価が必要なので、別日に造影CTをやりましょう」となるケースです。

主治医の先生は、被ばくの観点だけでなく、「まずは単純CT(造影なし)で原因が分かればOK。もし分からなければ、造影CTに進もう」という、診断ステップでの提案してくれていると思います。

まずは、ご自身のお身体の状態を検査で把握すること、を優先してお考え頂ければと思います。ご不明な点がございましたら、遠慮なくご返信いただければ幸いです。
ミミリン - Re: 追加の質問です。 2026/05/20 (Wed) 11:30:35
相談員様

ご丁寧にわかりやすくご説明ありがとうございます。
今回水腎症で、尿管も太く、精査をするにあたり,2月に血尿があったことと、私自身にすい臓の疾患もあることも含め,胸からの腹部全体のCTになったのかなと懸念しています。
 
ご質問です。
◯頭から下腹部までのCTを4年前に受けた時33ミリシーベルトで、今回はダイナミック造影CTになり、頭は、とらないとしても、倍の66ミリシーベルトとかまでになったら、とても多いと不安になっていました。通常のCTよりダイナミック造影は、二、三倍になるとおもっていたので。
きちんと被曝管理されていて、多くの被曝をしないように設定されていると想像していいですか?
◯今回,胸から腹部全体とダイナミック造影が予約表になりました。
腹部と腹部全体とは、ちがうのですか?それにより被曝は,かなり増えるのですか?

不安になり,繰り返し同じようなご質問をして申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。
相談員 - Re: 追加の質問です。 2026/05/20 (Wed) 12:42:14
何度も同じことを聞いてしまうのを気にする必要はありませんよ。

ご自身のお身体のこともあるのですから、次々と疑問や不安が湧き出てくるのは人間の心理として当然のことです。

今回ご提示いただいた疑問について、医療現場での具体的な仕組みを交えながら、さらに踏み込んで解説しますね。

〇ダイナミックCTの被ばく管理:なぜ「単純な足し算(66 mSv)」にならないのか?

まず、今回は頭部の撮影がありませんので、その分線量が下がりますので、前回と同じ被ばく量にはなりません

確かに同じ場所を繰り返して撮影しますので、1回の撮影は10という数値であれば、3回撮影することで30という数値にはなります。
但し、1度で100ミリシーベルトを超えることはありませんので、その点はご安心ください。


〇「腹部」と「腹部全体」の違い:
カルテや予約票に書かれる文言として、「腹部」と「腹部全体」ですが、大きさ差はないと思います。
区別するのであれば、

●腹部(通常の上腹部):主にみぞおちからおへその上あたりまで。肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、そして両側の腎臓が含まれます。

●腹部全体(骨盤腔まで含む):上記の範囲に加えて、お尻までをすべて含みます。


◎これにより被曝はかなり増えるのか?
撮影範囲が少しに広くなる分、確かに被ばく量は少し増えますが、大きな差はないと考えて頂いてよいです。
今は病気への対策を第一に考え、どうぞリラックスして検査の日を迎えてくださいね。
ミミリン - Re: 追加の質問です。 2026/05/21 (Thu) 16:45:44
相談員様

ご丁寧にいつもお優しくまたわかりやすくお返事ありがとうございます。
被曝量が気になっていますが、推定25から30もしくは、30から40ミリシーベルトだろうといってくださり、ほっとしています。
泌尿器科は、第一選択は,造影CTになるのが一般的なのでしょうか。
ネットで調べた情報では、MRIのウトグラフィー?みたいなのがでてきたのですが。
来月に検査予定なので、気持ちを落ち着かせようと思います。
またご連絡すると思いますので、お忙しいとは、思いますが,どうぞよろしくお願いいたします。
ミミリン

胸から腹部全体のCT

0 2026/05/18 (Mon) 18:20:22
相談員様

こんにちは。
いつもお世話になります。
私のご相談をまたさせてください。
2月に肉眼的血尿が出て,治っていました。
先日エコー検査で右水腎症と尿管が太いということで、総合病院の泌尿器科を受診しました。そこで、胸部かり腹部全体の造影CT(ダイナミック撮影)の予約をとりました。私は喘息もありますが、造影CTをすることになったのですが、リスクもあるから、最初普通のCTにしていて、見えなかったら、そのときは、造影剤を使う形にしましょうかといわれました。
そこで、しつもんなのですが、

◯造影CTと普通のCTでは、どれくらいのひばくり、ちがいますか?今回は胸から腹部全体までです。
◯単純CTにしていて、ちゃんとみえなかったら、造影CTを撮る形にしましょうか?ときかれました。
それは、一回単純CTをとって、また別日に造影CTを取るという形なのですか?

ドクターには、4月に肺のCTを撮ったこともお伝えしました。
被曝より病気を見つけることの方が優位なのでといわれました。

どうぞ宜しくお願いいたします。
ミミリン

肺の胸腺嚢胞の経過観察について

0 2026/04/18 (Sat) 21:18:06
大分県被曝相談員様
ご無沙汰しています。
また相談をお願い致します。
以前も相談した内容と被ることもあるかもしれませんが、2023年に胸のところが痛く肋骨の骨折と同時に前縦隔に何かみつかり、多分胸腺嚢胞だろうということで、3日だな2023年には,肺のCTを2回,その後、毎年4月に肺の単純CTをうけています。
2022年には、体調悪く救急で頭から骨盤までのCTで1561.05ミリグレイセンチの被曝の相談もしております。
毎年、今年もですが、肺のCTを今後ともしていくのですが、癌を見落とさないためには、ひつようでしょうがないのですが、不安になっています。今月の肺のCTは、782ミリグレイセンチといわれました。
病気も怖いし、被曝もこわいです。

恥ずかしい話ですが、こんな私なので、CTは、何回とったかわからないくらい多いです。
今まで撮った分が積み重なっているとおもいますが、今後も
毎年の肺のCTや病気を疑われたときは、検査をするのですが,それで白血病や癌になったらと不安になっています。
第五福竜丸事件の被曝のようなことでなければ、医療の検査の被曝は,大丈夫と思っていいでしょうか?この事件をたまたま知って不安が募っています。
ご教授お願い致します。
相談員 - Re: 肺の胸腺嚢胞の経過観察について 2026/04/19 (Sun) 10:14:27
ミミリン様

大分県放射線技師会の相談員です。
当掲示板のご利用ありがとうございます。
ご不安なご心境のところ申し訳ございませんが、
お返事につきまして、少々お時間をいただきます。
相談員 - Re: 肺の胸腺嚢胞の経過観察について 2026/04/20 (Mon) 18:08:44
ミミリン様
ご無沙汰しております。
被ばく相談員です。

過去のCT検査による被ばくと今後の定期検査による被ばくの積み重ねが不安ということですね。一般的ではない放射線のことです。ちょっとした瞬間に不安な気持ちが出てきたり、こういった不安がいつまで続くのか・・・
と気分が重たくなったりするのでは、と拝察致します。

過去の説明を重複する部分もあるかと思いますが、ご了承ください。


〉第五福竜丸事件の被曝のようなことでなければ、医療の検査の被曝は,大丈夫と思っていいでしょうか?この事件をたまたま知って不安が募っています。
〉ご教授お願い致します。

いろいろと調べられて、第五福竜丸の事例を見て不安になられたのですね。
お気持ちはよくわかります。しかし、結論から申し上げますと、医療で行うCT検査の被曝で、あのような急性の病気になることはまずありませんので、その点はご安心してください。

安心してください、という理由ですが、まず、平均的な胸部CT1回分と第五福竜丸の推定平均被曝量を比べると、約200倍〜400倍もの開き(胸部CTの方が少ない)があります。放射線被ばくのレベルとしては全く異なります。


> 今まで撮った分が積み重なっているとおもいますが、今後も
> 毎年の肺のCTや病気を疑われたときは、検査をするのですが,それで白血病や癌になったらと不安になっています。

毎年続けていくと考えると、不安になりますよね。
こういった場面でお話するのは不適切かもしれませんが、小生の家族も年に3回程の胸部CT検査を受けています。
10年ほど続いていますが、これは今後、生涯続けていかなければなりません。

しかし、定期的な検査を続けているからこそ、もし何かあっても早期に見つけることができています。
逆にCT検査のお陰で、増悪ならずに今は日常生活を送れている、といっても過言ではありません。

被ばくを怖がって検査を避けてしまい、後で病気が見つかることの方が、体にとっては大きなリスクになります。

とはいえ、不必要な検査を受ける必要はありませんので、検査を行う場合は医師より検査の必要性の説明を受けましょう。
少しでも不安を払拭するお手伝いができればと思います。

もし、ご不明な点がございましたら、遠慮なくご返信いただければ幸いです。
ミミリン - Re: 肺の胸腺嚢胞の経過観察について 2026/04/20 (Mon) 21:08:29
相談員様

お忙しい中ご丁寧に私の質問にお答えくださりありがとうございます。お返事を拝見して、不安が和らぎました。
毎年CT検査をご家族様もされてるのですね。
私を安心させてくださるために、教えてくださり感謝いたします。
肺の定期的な検査をして、安心する一方で、被曝の不安もあったのですが、病気を見逃すのがいちばん怖いので、経過観察は、今後も続けていきますね。

第五福竜丸のご説明もありがとうございます。
被曝のレベルがちがうのに、わかるようにお伝えいただき安心しました。

以前もお聞きしたかもしれないのですが、一度に100ミリシーベルトを超える被曝をしたら体に影響があるかもしれないと本かに書いていて、今までのCTの被曝の積算では100ミリシーベルトは、私は,とっくにこえていますが、積算の数値は、気にしなくていいでしょうか?
一度に100ミリシーベルトをこえる被曝のCT検査とかは、あるのですか?
また癌とかになったら、放射線治療とかをすることになったら、その場合は、命がかかっているので、被曝の心配より命の心配をすることになるので、そんなことをいってられない状況ということになるのでしょうか?

とんちんかんな質問ばかりして、申し訳ありません。
どうぞよろしくお願い致します。
相談員 - Re: 肺の胸腺嚢胞の経過観察について 2026/04/21 (Tue) 11:39:57
ご返信ありがとうございます。

いえいえ。
決してとんちんかんな質問などではありません。
ご自身の心と体を守るために、とても大切な疑問です。

少しでも安心できるようにお手伝いできればと思います。

〇本にある『100ミリシーベルト』という数字は、あくまで『一度に、全身に』浴びた場合の影響を指しています。
過去の分がそのまま体に溜まって体に影響を与えるわけではないので、その点は安心してください。

〇CTで100ミリを超えることはありません
CT検査で、一度に100ミリシーベルトを浴びるようなことは機械性能的にもまず起こりません。


〇放射線治療は、診断のCTとは比べものにならないほどの放射線量を使いますが、仰る通りそれは病気を治す目的です。
放射線量はなるべく正常な臓器には影響を与えないようにコントロールしながら、治療していきます。

定期的な検査で「今の身体の状態を確認できている」ということを、前向きに捉えてみると、安心できる材料かもしれません。


ご不明な点がございましたら、遠慮なくご返信くださいね。

ミミリン - Re: 肺の胸腺嚢胞の経過観察について 2026/04/25 (Sat) 20:25:58
相談員様

いつもご丁寧なお返事ありがとうございます。
すぐにお返事くださったのに、私の体調がすぐれず,お礼をお伝えするのが遅くなり申し訳ありません。
一度に100ミリシーベルトを超えるようなCT検査は、ないと言うことと、いままで受けたCTが蓄積しているのは、ないと言うことでよろしいのですね。
最近ネットで,美容外科医の高須クリニックの院長が今まで、うけた人間ドックの被曝のせいで、癌になったとネットにでていました。
そう言うことが、いわれたら不安になりますが、極端な話、原爆事故くらいでないと体に影響をうけることは、ないという理解でいいでしょうか?
今まで受けた放射線被曝が体に影響をあたえないことは、ないかもしれないけど、気にしなくていいと思ってよろしいですか?
こちらの放射線専門医の相談員様のお話をいつも糧にして生きているわたしです。
繰り返しになりますが、どうぞよろしくお願い致します。
相談員 - Re: 肺の胸腺嚢胞の経過観察について 2026/04/28 (Tue) 14:50:48
ご返信ありがとうございます。
体調の方はいかがでしょうか?
無理せず、マイペースでいきましょうね。

〇蓄積について
放射線そのものが体に溜まっていくことはありませんので、そこは安心してください。
『過去の分がどんどん積み重なって、ある日突然爆発する』というような仕組みではありません。

〇ネットの情報について
有名な方の発言だと気になりますよね。ただ、がんの原因は本当に様々で、検査のせいだと特定することは医学的に見てとても難しいことです。
多くの医師や専門家は、適切に行われるCT検査ががんの原因になるとは考えていません。

主治医があなたの身体のために『必要』と判断していることを信頼してみてはいかがでしょうか。

〇体への影響について
仰る通り、原爆や大きな事故のような極端な状況でない限り、すぐに体に変化が出るようなことはありません。
医療被曝は、あくまで『安全な範囲』で管理されています。

深刻に考えず、気にしなくて大丈夫です。
不安でストレスを感じ続けることの方が、心や体にとって良くない影響を与えてしまいます。検査をして『異常なし』と確認できていることは、あなたが健康で長生きするための、何よりのバックアップです。

今回の返答で少しでも、安心して、前向きに過ごせるお手伝いが出来ていれば嬉しいです。
ご不明な点等ございましたら、遠慮なくご返信いただければ幸いです。
ミミリン - Re: 肺の胸腺嚢胞の経過観察について 2026/04/28 (Tue) 21:20:25
相談員様

いつもご丁寧にお返事ありがとうございます。
私の不安を払拭するお返事だったので、とても嬉しいです。
今まで、体調が悪かったり,不安が強かったりと、すぐにCT検査をうけていたのもあり、検査をして安心すると同時に病気見つからなかった時は、被曝の心配をしてしまう情けない人間なのです。
なので、何度もこちらに相談させてもらい、ご迷惑をおかけしています。
今回のお返事をいただき、今後も被曝の心配もありますが、安心して肺の胸腺嚢胞の経過もみていきたいと思います。
今までの蓄積された被曝も心配しないように致します。
相談員様のお返事で,元気をもらいました。
本当に心から感謝申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

相談員様のお陰で気持ちが元気になれたので、明日は,祝日なので,美味しいものを食べて過ごしたいと思います。
相談員様も、お忙しいとは思いますが、素敵なゴールデンウィークをお過ごしくださいませ。
本当にありがとうございました。


相談員 - Re: 肺の胸腺嚢胞の経過観察について 2026/04/30 (Thu) 09:33:38
おはようございます。

ご返信ありがとうございます。
少しでも元気になれるお手伝いが出来たのであれば、当方も嬉しく思います。

〉美味しいものを食べて過ごしたいと思います。

良いですね~
美味しいものを食べるのはストレス発散にもなりますので、素敵な時間をお過ごしください、
うた

子供に腰椎レントゲンを2回させたことで悩んでおります。

0 2024/09/15 (Sun) 21:26:36
初めまして。
こちらの医療被爆におけるパンフレットが非常に分かりやすく、藁にもすがる思いで相談させていただきたいと思います。
先日3歳の子供が腰が痛いと言い、ちょうどその頃爪も手足ボロボロで鼻血をよく出していたため、自分は気が動転し整形外科で腰椎のレントゲン正面と側面を2枚撮ってもらいました。
しかし次の日に子供は腰が本当は痛くなかったと言い始め、自分はレントゲン被曝について、調べて不安になりました。
ちなみにレントゲン技師の方には約2mSVと伝えられました。

小児の頭部CTは平均1.7mSVとあり、こちらのパンフレットで頭部の放射線感受性は一番低いと書かれていました。
では腰椎に2mSV受けた3歳の感受性は強いのではないかと不安になりました。

また、こちらのパンフレットに赤色骨髄への被曝線量について書かれていましたが、今回子供は赤色骨髄に2mSV浴びたということになるのでしょうか。

ここ数日、夫からは悩んでいることを無駄だと言われながら、ずっと放射線のことばかり調べております。こちらの掲示板もQ&Aも興味深く全て拝読致しました。
お忙しいところ、大変申し訳ございません。
お時間がある時にご連絡頂けると幸いです。宜しくお願い致します。
うた様

大分県放射線技師会の相談員です。
当会の被ばく相談掲示板をご利用いただきありがとうございます。
また、掲示板やQ&Aも読んでいただいたとのこと、重ねてありがとうございます。

お子様が腰が痛いと訴えたとのこと、さぞかし不安だったのではないかとお察しいたします。
結果的にはけが等もなかったようで、読ませていただきながらその点は安心いたしました。
その後のお子様のご様子はいかがでしょうか。
放射線に関してもご不安なことも多いかと思います。
お話しさせていただきながら少しずつ、ご不安が解消できればと思っております。

相談内容につきまして、赤色骨髄に2mSvを浴びたかどうか、またその感受性が高いかどうかを知りたいということでよろしかったでしょうか?
まずはこの点を中心にご回答させていただこうと思っておりますが、過不足がありましたらその旨コメントいただけますと幸いです。

また、回答にあたっていくつか教えていただければと思っております。

・レントゲン被曝について、お調べになられて不安になったとのことですが、特にどのような不安がありますでしょうか?
 特にご不安な内容を主体にご回答させていただければと思っております。
・またお聞きになった、お調べになった線量について、どのような線量か説明はありましたでしょうか?(例えば実効線量や等価線量、皮膚入射線量など)
 少し専門的な話になりますが、もしもありましたらその情報も踏まえてお答えさせていただきたいと思っております。

ご心配で不安な中申し訳ございませんが、返答には少々お時間をいただきます。
その他に気になる点や不安な点などございましたら,引き続きコメントをお願いします。

相談員
ご丁寧にご回答いただきまして、どうもありがとうございます。

1.赤色骨髄の被曝に関して不安に思うところは、日本原子力産業協会のHPで原子力ワンポイント65の項目で、原子力産業作業者のうち白血病にかかった総数人員の半数以上が赤色骨髄の被曝が累積量5mGy未満の人々の間で起こった、と書かれていると解釈したため、非常に不安になりました。

けれども調べていくうちに、同じHP上の93項目でのマウスの実験で、総線量100mSvのマウスにDNA変異は見られなかった。とあり、不安がだいぶ和らぎました。
ただ、赤色骨髄にどれくらい被曝したのかということは知っていたいと思った次第です。

2.放射線技師の方から「1年間自然に浴びる量を浴びたくらいですから、心配はいりません」と言われたので2mSvくらいだろうかと思いました。
こちらの大分県放射線技師会の方はとても親身になって、不安に寄り添ってくださっている感じがしますが、私の子供が行った病院は数値などを求められることを嫌がっているようでした。
「心配は全くありませんから、大丈夫です」と何度も言われましたが、自分の性格上納得できなかったので調べた次第です。

今ではホルミシス効果を信じようという心持ちになりました(笑)

長々とすみません。
不正確な数値を元に込み入ったことを伺っているので、回答も難しいと思います。なので、お返事は大丈夫です。
こうして、医療というブラックボックスに関する悩みや不安を専門の方に聞いていただき寄り添った言葉を頂けるだけで、すごく励まされます。
ありがとうございました
相談員です。
ご返信いただきありがとうございます。
その後ご自身でもお調べになりだいぶ不安がやわらいだとのことでしたので良かったです。
私も該当の文献を見つけて読ませていただきました。
お返事も大丈夫とのことですので蛇足かとは思いますが、少しだけ書かせていただきますね。

赤色骨髄の線量に関してですが、うた様が書かれているように正確な値を出していくということは今回は難しいかなと思います。
ですので一般的な撮影の仕方についてのお話になってしまいますが、撮影する際には不必要なところに放射線が当たらないように放射線が出る範囲を限定したり、小さなお子様の場合は体格に合わせて放射線の量を少なくしたりと、極力少ない被ばくで撮影できるように工夫しています。
たしかに赤色骨髄自体は他の臓器と比べて感受性は高いですが、放射線を当てているのは全身の骨(骨髄)の中でも背骨とその周囲に限定されていること、当てている量も極力減らしているというところからご安心いただければと思っております。

また、レントゲンのような低線量での放射線の影響に関しては様々な文献が出ており(うた様が挙げていただいた放射線ホルミシスもこの低線量での影響の一つですね)、未だはっきりとはいえないところもあるのは確かです。
しかしながら、これははっきり言えないから危ないというよりは、未だに影響が分からない程度の差だと思っていただければよいのかなと思います。
例えば発がん(白血病も発がんの一つです)についても、放射線以外にも喫煙、飲酒や生活習慣など様々な要因がかかわってきます。
レントゲン撮影での放射線の影響はそういったほかの要因に埋もれる程度の影響だと思ってもらえるとよいかと思います。

少しだけのつもりが長文になってしまいました。
お調べになったり考えたりされる中で、不安なところなど出てきましたら改めてご相談いただけますと幸いです。
当掲示板のご利用ありがとうございました。

相談員
親身になってご回答いただき、どうもありがとうございました。
自分は思い出してはまた悩んでしまう人間なので、不安になるたびにここの掲示板に来て、頂いた回答を読み返して安心しようと思います(笑)
どうもありがとうございました!
うた様

是非また読み返していただければ幸いです。
また新しい疑問やお悩みができましたらご質問いただければと思っております。
こちらこそ、ご質問いただきありがとうございました。

相談員
ゆか

甲状腺シンチ後の授乳、子への接触について

0 2024/08/17 (Sat) 00:30:53
甲状腺シンチについて相談させてください。

夜も眠れない程心配しております。甲状腺ホルモンの異常にて担当医より、「明日甲状腺シンチを受けてきて」と言われ、検査しました。 現在2ヶ月の子供がおり、授乳については24時間後に授乳可能と言われたのですが、接触については説明がなく、帰宅後(注射後6時間後)よりいつも通り育児をしました。調べると授乳は3日あける、12時間は接触しない方がいいとあり、びっくりしており怖いです。
検査は、注射後20分待ち、 撮影(5分)でした。
明細書を確認すると 甲状腺ラジオアイソトープ ウルトラテクネカウ 185MBqと記載されています。
24時間後より授乳開始、接触もいつもどおりして検査から1週間経ちました。子供への影響、被爆量を心配しております。
ゆか様へ

大分県放射線技師会の相談員です。
当会の被ばく相談掲示板をご利用いただきありがとうございます。

甲状腺シンチ検査を受けられ、その後の授乳とお子様との触れ合いによるお子様への被ばくとその影響について、担当医の説明と,ご自身で調べた情報に違いがあり、夜も眠れないほど心配されているとのことですね。

ご心配で不安な中申し訳ございませんが、返答には少々お時間をいただきます。
その他に気になる点や不安な点などございましたら,引き続きコメントをお願いします。

相談員
ありがとうございます。お忙しい中申し訳ありません。よろしくお願い致します。
ゆか様へ

大分放射線技師会の相談員です。
胸中とても不安な中、お待たせして申し訳ございません。
検査に詳しい診療放射線技師に実際のところを伺ってみました。

まず、ご相談内容を少し整理させていただきます。

担当医より、授乳については24時間後に授乳可能と言われた。
しかし、接触については説明がなかったた。
それで、帰宅後(注射後6時間後)よりいつも通り育児をされていた。
ご自分で調べたところ、授乳は3日あける、12時間は接触しない方がいいと書いてあった。
記事を見てびっくりし怖い思いをしている。
甲状腺シンチ検査は、注射後20分待ち、 撮影(5分)。
甲状腺ラジオアイソトープ ウルトラテクネカウ 185MBqと記載されていた。
24時間後より授乳開始、接触もいつもどおりして検査から1週間経つ。
子供への影響、被爆量を心配しております。

この中での一番の不安は「12時間は接触しないほうがよい」という記事に対して、実際には6時間後にいつも通りお子様に接触されていたこと。
そして、授乳について医師からは「24時間後は授乳可能」と言われたが、記事には授乳は3日あけると書いてあったこと。
この言葉の食い違いに不安を抱かれおられるのだろうとお察ししました。

おそらくご自身で調べられたのは薬剤の説明文書(添付文書)などの資料ではないでしょうか?

先ず授乳について説明させていただきます。
薬剤の説明文書には、文献(書籍や論文)を引用して記載されることが多々あります。
今回の甲状腺シンチで使用された放射性医薬品である、ウルトラテクネカウの説明文書に「授乳中の女性は投与後少なくとも3日間は授乳しない方が良いとの報告がある」との記載があるのは確かです。
しかし「報告がある」というのは、そう書かれた文献が1つ以上存在するということに過ぎません。文献の中には担当医がお話しされた通りの「授乳は24時間あける」と書いている論文もあります。
また、同じウルトラテクネカウを用いた他の臓器の検査では、今回のゆか様の検査で使用された量の約4倍である740MBqを使用する検査もあります。説明文書は、そのような使用状況も見越したうえでの記載内容となります。

次に接触までの時間について説明させていただきます。
周囲の方々との接触についての注意については、薬剤の説明文書には何も記載されていません。ただし、放射性医薬品から出る放射線による周囲の方々の放射線被ばくを心配される方がいらっしゃるので、近年では医療側が適宜その説明を追加している施設が多くなっているという状況です。

病院や医師の説明内容は、薬剤の説明文書などを参考にして、それぞれの施設の方針や考え方によるところもありますが、患者さんの生活環境などを考慮して説明内容を少し変更する施設もあるようです。

ただし「そうしなければ危険です」と説明するものではなく、倫理的・安全性的に「そうした方が望ましいですよ」と説明されます。中には日本の法律で対応が定められている放射性医薬品もありますが、今回の甲状腺シンチで用いた薬品は、その種類や量ともにそれには該当しません。

今回はここまでとさせていただきます。文字数が多くなり申し訳ございません。

ゆか様の不安を少しでも和らげることができれば幸いです。

地震や台風など自然災害関連ニュースが否応でも耳に入ってきます。
大きな台風10号も近づいているとのこと、日頃からの備えが大切ですね。
ご不明な点は、気軽にお問い合わせください。
わかりやすいご回答ありがとうございます。
安心いたしました。
ゆか様へ

お返事ありがとうございます。
大分県放射線技師会の相談員です。

ゆか様の不安を和らげることに少しでもお手伝いできていれば幸いです。
ご不明な点、疑問などございましたらいつでもお問い合わせください。
当会掲示板のご利用、ありがとうございます。
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